石にかじりついても行政書士!

わかりづらい法律用語をコデちゃん(AI)と一緒に勉強中♪

公文書はどこまで非公開にできる?|争訟の方針と理由付記(最判平成11・11・19)

① これは何の話?【結論から】

結論:
👉 行政が

  • 「争訟の方針に関する情報」

  • 「意思決定過程情報」

を理由に公文書を非公開にすることはあり得る
ただし、

  • その範囲はどう考える?

  • 理由はあとから追加していいの?

ここを最高裁がガッツリ整理した事件。

行政書士試験では、理由付記・非公開理由・裁量判断の定番判例


② 事件のざっくり背景

  • 市民が住民監査請求に関する記録の公開を請求

  • 市(実施機関)は
    👉「争訟に関する情報だから非公開!」

  • 市民が
    👉「それ違法じゃね?」
    と提訴

争点はこの3つ👇
1️⃣ 争訟の方針に関する情報とは?
2️⃣ 非公開理由はあとから追加できる?
3️⃣ 監査資料は意思決定過程情報?


③ ポイント①|「争訟の方針に関する情報」の範囲

❌ 原審(高裁)の考え

  • 「今まさに係争中の事件の具体的戦略だけでしょ?」

最高裁の判断(重要)

👉 もっと広いよ!

  • 個別事件に限らない

  • 将来の争訟も含めた一般的な対応方針も含む

📌
国や自治体の

  • 「こういう裁判はこう処理する」

  • 「こういうときはこう争う」

みたいな内部ノウハウが公開されると
👉 今後の裁判に不利になるでしょ?って話。


④ ポイント②|理由付記は「あとから足していい?」

❌ 原審

  • 通知書に書いてない理由はアウト

  • 追加主張=理由付記の瑕疵は治らない!

最高裁

👉 それは言いすぎ!

  • 理由付記の目的は
    ✔ 市民に分かりやすく
    不服申立てをしやすくすること

👉 訴訟で追加主張すること自体は禁止されてない

📌
つまり

  • 「通知書に書いてない=一切主張不可」
    ではない⚠️


⑤ ポイント③|意思決定過程情報(監査資料)

ここ超大事👇

最高裁の考え方

  • 監査委員が
    👉「内部資料として非公開前提」で集めた情報

  • それを無条件に公開すると…

  • 今後、正直な事情聴取ができなくなる

  • 関係機関との信頼関係が壊れる

👉 将来の監査の公正・適正が害される

📌
よって
意思決定過程情報として非公開にできる余地あり


⑥ 試験ではこう出る!【ここ暗記】

📝 押さえるべきキーワード

  • 争訟の方針に関する情報
    👉 一般的方針も含む

  • 理由付記
    👉 訴訟での追加主張は直ちにNGではない

  • 意思決定過程情報
    👉 将来の意思決定への影響も考慮

🧠 ひっかけポイント
「すでに意思決定が終わってるから公開OK」
→ ❌ 将来の意思決定も見る!


⑦ まとめ(コデ的ひとこと)

この判例は👇

  • 情報公開

  • 非公開理由

  • 裁量の考え方

全部つながってる神判例

行政法
「公開原則 × 非公開例外」
を理解してないと確実に落とされるやつ🔥