2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧
SNS投稿記事削除請求事件(最二小判 令4.6.24) 1.どんな事件? ツイッター(現X)の投稿削除をめぐる裁判。 Xさんは、平成24年に旅館の女湯脱衣所へ侵入 → 逮捕 → 建造物侵入罪で罰金刑。 逮捕当日、この事件は報道され、新聞社などのサイトに実名入りで…
ウェブサイト検索結果削除請求事件(平成29年1月31日) 〜いわゆる「忘れられる権利」、最高裁のホンネ〜 こんにちは、コデちゃんです♡今日はネット時代ならではの悩み、「検索したら昔の逮捕歴が出てくる問題」を扱った超重要判例を、ギャルでもわかるよう…
◆どんな事件? 小説家さんが書いたフィクション作品の中に、「とある女性そっくりのキャラ」を登場させちゃったのね。 ・国籍・大学・家庭環境・顔の病気・父親の逮捕歴・進学先…などなど、実在の女性が話した“かなりプライベートな話”が小説のキャラにその…
月刊ペン事件(最判 昭和56年4月16日)わかりやすい解説 ◆事件のテーマ 名誉毀損 × 公共性 × 宗教団体批判──つまり、宗教団体やその指導者のスキャンダルを記事にしたとき「どこまで名誉毀損が許されるの?」というメディア系の判例! ■事件の概要(ザックリ…
NHK受信料事件(最大判・平成29年12月6日) ◆どんな事件? NHK は、ある人が 受信設備(=NHK放送を受信できる機器)を設置しているのに受信契約をしないまま 放置していたため、「契約を強制できるのか?」 を裁判で争った。 ここが争点 放送法64条1項の「…
船橋市西図書館蔵書廃棄事件(最判:平成17年7月14日) ― 公立図書館が“思想で”本を捨てたらアウト?著作者の人格的利益は守られる! ◆ 事件の背景 船橋市西図書館に勤務していた司書さんが、個人的な思想的反感から特定の著者の本を107冊まとめて廃棄しち…
2026年合格!行政書士試験 学習スケジュール&ルール紹介 行政書士試験の勉強は、「どんな順番で」「どれくらいの深さで」進めるのかが非常に重要だと感じています。学習時間がどれくらいとかあまり意味をなしているとは思いにくいので、こんな感じかなって…
TBSビデオテープ押収事件(平成2・7・9) ——「取材の自由」と「刑事捜査」が正面衝突した有名判例をコデちゃん風に解説!——=================== どんな事件?(まずは超ざっくり) TBSが暴力団の“リアルな傷害シーン”を取材していたと…
“屋外広告物条例事件”まとめ(昭和43年12月18日) 〜ビラ貼りって表現の自由じゃないの?最高裁の結論は…?〜 ✨事件の概要(サクッと) 被告人たちは「四十五年の危機迫る!! 国民よ決起せよ!!」みたいな政治的なビラを 大阪市内の橋柱・電柱・電信柱など…
【渋谷暴動事件】破防法40条はアリ?ナシ? 〜最高裁がバッサリ切った「せん動」と表現の自由〜 (平成2年9月28日・最判) この事件ざっくり言うと? 渋谷で当時の過激派が大暴れ →その中で「破壊活動防止法40条(せん動罪)」が使われたんだけど、 被告側が…
君が代起立斉唱職務命令拒否事件(最判 平成23年5月30日) 「卒業式で君が代の時に起立しなかったら処分された。これって思想・良心の自由(憲法19条)に反してない?」という、憲法19条の最重要判例のひとつ! 結論から言うと── ✨【結論:起立・斉唱の命令…
「君が代」伴奏拒否訴訟をいっちゃん分かりやすくまとめてみた (最判 平成19年2月27日)|思想・良心の自由(憲法19条)ガチ重要判例! ◆この事件、ざっくり言うとね? 日野市の小学校で、音楽の先生(Xさん)が**「入学式で君が代のピアノ伴奏して〜」**っ…
1.まずは条文チェック(これは絶対に書こう) 憲法19条 「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」 たった一文だけど、めちゃくちゃ強い権利。「心の中は絶対に国家が入ってこれませんよ」っていう超強力ガード✨ 2.思想・良心の自由ってなに? …
再婚禁止期間違憲訴訟(平成27年12月16日) —「離婚しても6ヶ月待て」とかさ、もう時代じゃなくない?って話— 【まず事件の背景】 岡山の女性がね、前の旦那がDVで離婚したんだけど、新しい彼と再婚しようと思ったら… 「女は6ヶ月再婚しちゃダメです〜(旧・…
尊属殺重罰規定違憲判決(最判昭和48年4月4日・刑法200条) どんな事件? 娘が、実の父親から10年以上も性的虐待を受け続けたという壮絶な事件…。ついに追い詰められた彼女は、逃げるように結婚しようとしたけど、父はそれを妨害し、暴力・脅迫まで繰り返し…
性同一性障害特例法違憲決定(最決令5.10.25) ついに最高裁が動いた!「性別変更のために手術しなきゃダメ」ってルールが、憲法違反になっちゃった事件だよ⚖️ どんな事件? 申立人さんは、生まれたときの身体は男性だけど、心は女性。いわゆる性同一性障害…
◆事件のあらまし ある弁護士さんが、依頼人の労働トラブルを進める中で、相手の前科があるかどうかを知りたくなっちゃった。そこで、弁護士会を通じて市役所に「この人の前科、ありますか?」って照会を出したんだけど、区長さんがそのまま答えちゃったのよ…
事件の概要 マイナンバーを付番された人たちが、 「個人番号の利用や提供って、プライバシー権(憲法13条)を侵害してるじゃん!」 と主張して、国に対して マイナンバーの利用・提供の差止め 削除命令 慰謝料の支払い を求めた事件だよ。 ⚖️ 争点 行政機関…
️ 岐阜県青少年保護育成条例事件(最判平成元年9月19日) 事件の概要 1985年、自動販売機雑誌販売会社と社長が、岐阜県内2ヶ所の自動販売機に、岐阜県知事が「有害図書」として指定していた雑誌5種類(計8冊)を収納。 これが岐阜県青少年保護育成条例(青…
厚生労働省職員国家公務員法違反事件(世田谷事件)/社会保険庁職員国家公務員法違反事件(目黒事件) 最判 平成24年12月7日 事件の概要 世田谷事件(厚労省職員事件) 2005年9月10日、衆議院選挙前日に、厚生労働省の課長補佐(管理職)が、東京都世田谷区…
◆ 事件の概要 1958年春、郵政職員で組織する**全逓信労働組合(全逓)**は春闘の一環として、東京中央郵便局で職場集会を開催。幹部らが勤務時間中の職員に参加を呼びかけ、実際に多数の職員が職場を離脱しました。 検察はこれを、郵便法第79条1項(郵便物の…
事件の概要 1984年6月3日、関西新空港反対派の団体(全関西実行委員会)は、市立泉佐野市民会館ホールで「関西新空港反対全国総決起集会」を開くため、泉佐野市に使用許可を申請しました。しかし、市は「公の秩序を乱すおそれがある」などとして不許可処分を…
事件の概要 1968年12月10日、被告人は「徳島県反戦青年委員会」の幹事として、「B52撤去・安保推進内閣打倒」などをスローガンに掲げた**集団示威行進(デモ)**を主催しました。 この行進では、参加者の一部が「だ行進(蛇行行進)」を行い、交通秩序を乱し…
事件の概要 1989年(平成元年)12月2日、JR総連の総務部長(当時47歳)が埼玉県大宮市の自宅近くで、数名の男にハンマーのようなもので襲撃され死亡しました。犯行後、過激派団体・革労協が機関紙上で犯行を自認しました。 JR総連は、亡くなった総務部長の…
事件の概要 昭和24年(1949年)4月8日、在日朝鮮民主青年同盟長野支部副委員長Xと、日本共産党上越地区委員会書記Yは、密造酒事件で逮捕された仲間の釈放を求めて、**数百人を動員し警察署に押しかけるデモ行進(大衆示威運動)**を行いました。 しかし、彼…
事件の概要 外務省の職員(被告人)が、外交上の秘密を含む外務省の電文(機密電報)を新聞記者に漏らしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反の罪に問われた事件。記者はこの情報を基に、日米交渉の内幕を報じた。 被告人側は「国民の知る権利を保障する…
️ 概要 報道の自由は、憲法21条で保障される「表現の自由」の一内容として、国民の「知る権利」を支える極めて重要な権利です。 しかし、報道の自由の範囲には限界があり、特に「取材源を秘匿する自由」がどこまで認められるかは長く争われてきました。 本記…
事件の背景 1968年(昭和43年)1月16日、原子力空母「エンタープライズ」の佐世保寄港に反対するデモ参加のため、全学連の学生らが博多駅で下車した。 そこで待機していた機動隊・鉄道公安職員が、駅構内から学生らを排除し、検問と所持品検査を実施。これ…
◆ 事件の概要 アメリカ国籍の大学講師レペタ氏が、最高裁判所の傍聴中にメモを取ろうとしたところ、警備員に制止された。これを不当とし、「表現の自由」や「知る権利」の侵害を理由に、国を相手に損害賠償を求めた事件。 ◆ 争点 傍聴中にメモを取る行為は、…
憲法21条(条文) 第21条① 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。② 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 1.表現の自由の意義 表現の自由は、民主主義社会の根幹をなす基本的人権。個人…